[星の島のにゃんこ]HAYDAY×Smurfs’ Village 幼児ターゲットのソシャゲの成功例

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▼概要

幼児ターゲットのフリーミアムモデルの成功例
コロプラ内のレーベル「くまべあ」第一弾プロダクトはターゲットにきちんと刺さっている

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  • 知育系と銘打っているブランドだけあって、
  •  お金をかけなくてもできる良心的な仕組みです
    • 注目すべきは、全体だと100位程度ですが(紫の線)
    • 日本の1~11歳の年齢だと1位をずっとキープしています(オレンジの線)
      • ⇒幼児ターゲットに対して圧倒的支持率獲得、「くまべあ」ブランディングの成功を意味していると思います
        にゃんこ03

ゲーム内容はシンプルな農場育成シュミレーション

  • HAYDAYのようなプレイ感と演出(というかHAYDAY完コピ)

  • 『農夫をお金で雇って』農作物を育てる形式の育成シュミレーション

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  • HAYDAYと同じ様でちょっと差異がありますが、別段新しくはないです
  • Smarf villeと仕組みは同じ
  • 農作物を植えて、育てる(作業にかからせる)のに農夫が必要なので、必要リソース(手間)がHAYDAYより1つ多いです
    • ※Clash of Clansにおける大工と同じ
  • ソーシャル機能として目立つものは特になし
    • 他の人の農場を見ることができる
    • 子供も遊べる知育レーベルから出している
    • あえてソーシャル要素を抑えたのかも?
    • 課金しなくても遊び続けられる良心設計
    • 作物の収穫の時間は、HAYDAYよりも短めに設定されている
      • GEM(課金等で得られる)の使い道
        • ⑴ゲーム内のお金とGEMを交換
          • 農作物を売ると貰える
        • ⑵時短
        • ⑶特殊なオブジェ購入

BAD POINT:あえて?ソーシャル要素が薄く人と繋がらない

  • 拡散しないので「よくある農場系ゲーム」として半年くらい流行って終わるのでは?と思います
  • 子供向けだとしたら長生きしそうですが、大人向けとしては物足りない
  • 売り上げはそれほどなさそう(そういう意図でレベールを立てているのかも) 
    • HAYDAYの良かった所
      • リアルな人に自分で作物を価格設定して売れるところ
        • かつお金を払うと広告を出せること
      • 他の人の農場を手伝える、他の人に手伝ってもらった方が効率的
      • 他の人の農場が拡大していくのを見れる
        • これにより色んな人が必要としている物資トレンドを予想できる(今、たまごよりベーコン欲しい人が多いな、など経過によってトレンドが変わる)
    • HAYDAYやSmarfvilleでもあった「地図の拡張による遊びの変化」が薄い
      • 例)川を開拓していくと、船ができる、釣りができる、島にいける、など
      • にゃんこ:ずっと森が広がっているが、開拓しても平地が広がるだけ(リリース初期だから?)

BAD POINT:ミスタッチ要因① 画面が小さくてマテリアルが細かくて見にくい

  •  マテリアルが小さいのでタッチした時に誤タッチが多い
  • HAYDAYや他の農場系と比べて誤タッチが多いです
    • おそらく自動でカメラがズームしないからだと思います 

BAD POINT:ミスタッチ要因② 操作ルール

  • スパイプ操作でなくてタッチ操作
    • 子供には小さくて難しいと思う
    • でもレビュー欄見た感じでは「小さすぎる」と言っている人はいない
    • 拡大できるから?
    • ipad推奨ゲーム?

 

まとめ:幼児用にフリーミアムゲームを届けて成功したコロプラ

  • 幼児ターゲットのフリーミアムゲームで(知育系の部門で)Salesで1位というのは今までなかったというか初?
    • これまでは幼児=絵本アプリ、売り切りカジュアルゲームが主流だった
    • 幼児ターゲットに対して圧倒的支持率を得ているので、
    • 幼児をターゲットとしたソシャゲブランディングに成功した例だと思います 

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